🐝庭の木に蜂の巣

その他

時々、自分で庭の木の剪定をするが、梅雨前から秋にかけては蜂の巣に気をつけないといけないことを、今回初めて知った。

剪定をする

とある1本の植木、ピッピッと枝が所々20c m以上に突き出ている。6月の梅雨入り。雨が上がって数時間たつけどまだ午前中。ならばと帽子を被り、ゴム手袋をしてハサミを片手に枝を透き始めた。また、太い枝から直径1㎜にも満たない細枝が、緑の可愛らしい葉をちらつかせて存在を主張しているので、奥まで半袖の腕を突っ込んでは掴んで抜き取ることを繰り返す。1時間、2時間と作業をしていると、ぎっちり息が詰まりそうなほど枝も見えない緑の塊だったものが、外からも容易に太い枝が見えやすくなってきた。葉の隙間を行き交う蟻の姿も少なくなって腹はだいぶんさっぱりしてきたと、脚立に登って頭を攻めていると、ん?んん・・・?

蜂がいる!?

枝に蜂がいる!? 帽子の鍔が目隠しをしていたせいか、蜂がいることに全然気がつかなかった。のに、突然、目が合ってしまった。3匹の蜂が巣に止まって私の方を見ている。みんなが正面を向いている。決して「こんにちは」という和やかな場面ではない。私は「ああ、やばいかも」と玄関に一時避難した。

殺虫剤か、瞬間冷却スプレーか

駆除しないと危ない。巣の形から見てアシナガバチのようだ。玄関の下駄箱には、数種類の殺虫剤と、去年買った瞬間冷却スプレーがあった。以前、蜂1匹を冷却スプレーで凍らせて退治したことがある。壁の角に追いやって、シャーベットのような白い霜の塊のになるまで吹き付けると蜂は完全に動かなくなった。本来であれば殺虫剤の方が手軽なんだろうけれど、霧散したものを吸い込むと、気分が悪くなる。

凍らす前に風圧で飛んで刺されてしまう危険を取るか、多少の殺虫成分を吸い込んで確実に体調不良になる方を取るか・・・迷った末に、冷却スプレーのキャップを取り外して蜂の巣に向かった。

スプレーをかける

駆除する前に撮影したものが上記のもの。全員がすっかり巣作りに勤しんでいる姿が見える。こちらには気付いていない。しばらく観察してから蜂の巣まで10cmくらいのところまで近づき、シューっとスプレーをした。すると、蜂たちは何が起こったのかわからなかったようで、思ったよりも動かない。1匹が吹き飛ばされたので私は玄関に急いで逃げることにした。

巣を枝ごと切り落とす

5分ほどして、植木を見に行くと蜂の姿は無く、その隙に巣がついている枝を深めに切り落とし、地面に散れている枝葉に混ぜた。そして、何事もなかったように脚立に登って剪定を続けていると、しばらくして蜂が数匹戻ってきた。飛び回って巣を探しているようだったが、私は気にせず作業を続けた。蜂たちは巣がないことを諦められないのか住処に良さげな枝を熟考しているのかはわからないが、あっちに入ってはこっちに抜け、枝に止まったりまた飛びったったりを繰り返していた。

蜂も蟻も

そして、蜂の巣ができていたせいで、死角がないほどに透きまくられた植木は風通しが良くなり、いつの間にか蜂も蟻も姿を消してしまった。このようにして私は剪定を無事に終えることができた。

害虫、蜂の巣の駆除

庭の木に葉が多い時は、まずは虫が湧きやすい。何事もなければ良いが、取り込んだ洗濯物に紛れて家に入り込まれるときが一番びっくりする。特に、蛾。鱗粉で洗濯物が汚れるので、洗い直さないといけない。毛虫や蜂などは、畳んでいる間に刺されることもある。

また、蜂の場合は庭を歩いているときに知らずに巣を刺激して、攻撃されるケースも多い。なので、巣が小さいうちに気づいて自分で駆除ができるように、こまめに庭を点検して剪定することは、安全確保の上では大事だと思う。巣は大きくなるほどに生息匹数が増えて危険につながる。アシナガバチでも刺されると、痛みはスズメバチ以上に痛かったり、アナフィラキシーショックを起こすこともある。

また、駆除が難しい場合は無理せずに業者に頼むのが良いだろう。スズメバチの場合は自治体によってはいくらか補助金が出る場合がある。また、駆除用の防護服の貸し出しをしている場合もあるので、確認はお住まいの役場へ。

ちなみに、今朝、洗濯干し場の近くに置いていたダンボール箱に直径5〜6cm程のスズメバチの巣ができていた。蜂がいなかったので傘で突いて巣を落としておいた。

なんだか今年は家の外回りのあちこちに蜂の巣が多いような気がする。

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