烏骨鶏(うこっけい)

今回は、烏骨鶏を紹介します。

鶏の抱っこのしかた

可愛いものを見ると、ついつい抱っこしたくなります。そうでなくても、小屋をローテーションで使用させるとき、畑の虫を食べてもらおうと小屋から畑へ移動させるときなど、抱っこをする必要がある時があります。

1羽を抱っこする方法

私が鶏を抱っこする時、どの鶏でも両手の人差し指と中指をチョキのように広げて掌を自分の方に向け、鶏の後ろから太ももを挟み込むようにします。すると鶏も暴れることなく落ち着いて抱っこされています。

2羽を抱っこする方法

2羽捕まえる時は両脇に抱えます。脇はキュッと閉めます。強く閉めたほうが鶏もおとなしくしてくれています。

鶏を抱っこする時の注意

目を突かれると危険なので、鶏の首が伸びても自分の顔にクチバシが届かない高さで抱っこします。興味を持ったものを突きにくるので、気をつけないといけません。

烏骨鶏(うこっけい)

うちの烏骨鶏を紹介します。

烏骨鶏の特徴

これは、うちの烏骨鶏です。ご飯中だったので口に餌がついたままです。

この子は、頭の毛がフッサフサで、アフロヘアのように丸く大きく爆発したようなとても突っ張った頭をしています。羽の白色と対照的で皮膚は黒、嘴もグレーで先だけ黄色っぽくグラデーションがかかっています。目は黒と焦茶で遠目には真っ黒に見え、頬は光の加減によっては蝶の羽の青を思わせる不思議な色をしています。

他にも特徴があります。ご存知の通り鶏の足の指は一般的に4本ですが、烏骨鶏の足の指は5本です。

鶏にもそれぞれ性格がある

鶏はみんなおんなじ性格では?と思われるかもしれませんが、犬や猫と同じように、鶏にもそれぞれ性格があって、観察するととても面白いです。

うちの烏骨鶏の性格

産卵小屋に引き篭もるのが大好きで、卵を産むわけでもないのに暑い日も寒い日もそこにいることが多く、メスですが、時々けたたましく鳴き声を上げる時があります。「どうしたの?」と声をかけても一生懸命「こっけーこっこっこっこ」と体感10分くらいすが、実際は1分か2分ほど鳴いています。早朝ではなく、日中に。

そして、一汗かいてすっきりしたかのような満足げな顔をして小屋に戻るか、地面を掘って埋まったりしています。砂浴びが大好きなようで、よく地面を掘ってはゴロンゴロンと体を地面に擦り付けて気持ちよさそうに目を細めています。

烏骨鶏の卵

烏骨鶏の卵について

烏骨鶏の卵を産む頻度

烏骨鶏の産卵頻度は1週間に1個が通常らしいのですが、この子の場合1週間に2〜3個産んでくれます。羽の生え替わりで地面が抜けた羽だらけになる換羽期と、冬などの寒い時は他の鶏たちと同様に産まなくなります。なので、順調に卵を得るにはハクモクレンの蕾が広がる頃まで待つことになります。

烏骨鶏の卵の大きさと味

桜色の卵は岡崎おうはんとボリスブラウンのものです。小さい白っぽい方が烏骨鶏の卵です。大きさはSSあるかなぁ、という位で、重さは40gほど。個人的な感想ですが、味はうずらっぽく感じます。味が濃く、卵かけご飯にするととても美味しいです。また、卵にパン粉をまぶして揚げる半熟卵フライは絶品です。皆様も機会があれば是非お試しください。

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