とうもろこしの種を植える

家庭菜園

温室の土の温度は約20℃となりました。とうもろこしを植えるのに丁度良い温度です。

そこで、今回は黄色いとうもろこしの種を植えました。【早どり甘いバンダム】です。

次に、白いとうもろこしも、種を植えました。【クリスピーホワイト】です。

クリスピーホワイトは、タネがピンク色に加工されていました。

種を植える

まずは、種を植える前の準備をします。

培養土を育苗ポットに詰めて、水をかけて湿らす

種植えの前段階として、培養土を育苗ポットにいれ、水をかけて湿らせます。注意したいのは、ポッドの培養土全体を湿らせることです。

1回目の水やりでは、いくらたっぷり水をやっても表面だけが濡れるにとどまる場合がほとんど。カラカラに乾燥したピートモスが水を弾いてしまっているのが原因のようです。

そういう場合は、何回か少し時間をおいて水をやるか、割り箸でぐるぐる培養土をかき混ぜて水をなじませるか。いろいろ試してみてください。

使わなくなった箸で穴を垂直にあける

次に、平にならした培養土に種を入れる穴を開けていきます。

種を植えるのに丁度良い穴を一発で開けるためには、そのサイズの棒を使うと便利です。私が使ったのは箸の頭部分。垂直に1〜2センチの深さになるよう箸の頭を培養度に差し込みます。

種を植える

とうもろこしは、軸に刺さっていた部分から根っこが出る仕組みになっています。だから、尖った部分を下に丸い頭を上にして植えると、天地逆に植えた場合と比べて約1週間ほど発芽が早くなります。

しかし、しわしわの種をきっちり天地定めて向きをキープできるかと言えば、開けた穴の方が多少大きいのだから斜めになるのは必定。どうやら横向きに植えても効果は似たようなものらしく、今回は横向きで植えることにしました。

土を被せたら、軽く押さえます。そうすれば水やりの時に土が流れていきにくくなります。また、最後の作業として、水やりをします。これで被せた土と種の間がスカスカにならずに密着度が増し、種が土の中で安定するようです。

これが種植えが終わった状態です。複数種類を植えた時の目印として、爪楊枝を指しています。この日は、2本束になっているのが黄色いとうもろこし、2本離れているのが白いとうもろこしとして印をしました。

  • 培養土を育苗ポットに詰めて、水をかけて湿らす。
  • 箸で垂直に穴をあけ、とうもろこしの種は先を下にするか、横向きに植える。
  • 種に土を被せてから軽く押し、さらに水をかけて種と土を馴染ませる。
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